もうしばらく前から下スクロールがきかなくなっていたApple Mighty Mouse。
今まではこちらの両面テープを細く切って掃除する方法をとっていたのですが、下向きだけは全然直りませんでした。
新しいのを買うかな〜、とAmazonを見たりしていたのですが、今さら保証もないし、多少ヒビくらいいってもいいと思って、分解清掃に踏み切りました。
以下、写真付きで。
さて、まずはBeforeの写真。
これから開腹していきます。
ちなみに、参考にさせていただいたサイトはこの辺り。
- bookmarks=本の栞 : Mighty Mouse分解掃除!
- 俺の隠れ家 : マイティマウスの掃除
- 感じ通信 : Mighty Mouse 分解掃除
- PC Watch : 写真でみる「Mighty Mouse」〜Windowsではどこまで使えるのか
- 地上8階の夏休み : Mighty Mouseの分解失敗
さて、最初はMighty Mouseの「足」(?)を外していきます。
底面内側のパーツです。
通常は机に触れている部分です。
この部品はけっこうソフトタッチで、マイナスドライバーを突っ込んでちょっとずつ持ち上げていくと外せました。
ちなみにつける時もはめ込むだけでOKっぽいです。
お次は底面周りの枠。
コイツが最強の敵です。
基本的にマイナスドライバーを突っ込んではがしていくだけなのですが…。
接着剤で貼り付けてあるらしく、なかなか固かったです。
そして、「しっぽ」の横当たりになると全くはがれません。
最初に向かって左側にひびが入り、結局折れました。
さらに反対側は、折れずに曲がるという余計タチの悪いことに。
ここがはずれないと開けることができないので、最終手段。
自分で折って取りました。
すると困ったことに。
「しっぽ」周りの枠部分がはずれないと、マウスを上下に分解することができません。
参考サイトの写真を見ると、「しっぽ」は下側のパーツについているようですが、枠は上側パーツに貼付けられています。
まあ、目的はくりくりボールの掃除なので、その部分さえ取れればいいと作戦変更。
「しっぽ」部分で上下パーツがつながったまま、引っ張ったりねじったりしながら隙間からドライバーを突っ込み、外すことに成功しました。
ちなみに、ボールにつながっている平らなケーブルは、下の写真のように抜けます。
あと、3本あるねじのうち一番「しっぽ」寄りのものは、「しっぽ」が内部で通っている輪になった部分からドライバーを入れてねじを回しました。
で、はずれたのがこれ。
さらにボールの周りの白い十字形の部分を上に引っ張って外すと、ついに目的のローラーが出てきます。
見てみると、下向きスクロールを検知するローラーの軸に、ものすごい埃が!!!
取れた埃をMighty Mouseのボールと並べてみました。
そりゃ、こんなのが絡み付いていたら、ローラーは回りませんよ。
やっぱり下向きは一番よく使うから埃がたまったんでしょうか…。
さて、最後は組み立て。
一度組み立てて接続してみたら上向きスクロールがきかなかったので再度分解。
部品を入れ直して再度組み立てたら大丈夫でした。
2カ所割れてしまったのと、接着剤代わりに両面テープで貼ったためにクリックが若干重くなったということはありますが、スクロールは完全復活しました。
完全状態ならやっぱりMighty Mouseは使いやすい!
360°スクロールにExpose、Dashboardが片手でできる。
快適Mac生活が復活しました。
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